今日は最近人気のミズガメ、マタマタの飼い方を紹介します。
- マタマタとは?
- 餌
- 水温
- 飼育設備
[マタマタとは?]
マタマタはコロンビアやブラジル、ベネズエラに生息する大型になるカメです。
マタマタは完全水性のカメで動きがゆっくりで、枯葉などに紛れて捕食を行う変わったタイプのカメです。
特徴は大きさと見た目です。
他のカメと違い歯がなく餌も丸呑みします。
大きさは40センチ前後になり最大だと50センチほどになるそうです。
ベビーは体が弱く死んでしまいやすいため水温など結構気を使います。
価格は8センチほどのベビーがペットショップでよく販売されており、2~3万円ほどで販売されているのをよく見かけますが大きくなるため水槽などの飼育設備が結構高いです
混泳についてはかなり難しいので、基本は単独飼育がおすすめです
運動不足になりやすいため寿命は10年前後と他のカメに比べて短いです。
[餌]
マタマタは完全肉食性で、エビやカニ、魚など結構幅広く食べます。
人工飼料は食べない個体が多いためそれ以外のえさが必要になります。
[水温]
比較的暖かい地方に生息するカメなので水温も30度前後になるように熱帯魚用の
ヒーターなどを使い調整します。
[飼育設備]
飼育に必要なものは
- 水槽 4万円前後
- ヒーター 5千円前後
- ろ過装置 5千円前後
- 底砂 (なくてもいい)2千円前後
水槽は1200×600くらいのアクリル水槽がおすすめです。
水槽のサイズ的にかなり重くなるので床下補強が必要になってきます。
他にもトロ船などを置いても飼育可能ですがどちらも脱走しないようしっかりとした蓋が必要になってきます。
ヒーターは水槽のサイズに合うものを使い、水温が30度前後になるものを使います。
ろ過装置はいろいろなタイプがありますが、外部フィルターか水槽内に取り付けるタイプのものがおすすめです。
マタマタは脱皮の跡が非常に多いため掃除なども頻繁にしなくてはいけなくなります。
丈夫フィルターは押し上げられて壊されたり脱走されないよう固定できるならメンテナンスも楽なためおすすめです。
そこ砂やレイアウトは水槽掃除が大変になるためあまりレイアウトせずベアタンクで
の飼育をお勧めします。
カメは水を汚しやすいので水槽掃除は頻繁にしなくてはいけないので意外と大変です。
最後にマタマタは見た目も面白く大きくなり迫力もあって飼うととても楽しいカメですが飼育にはかなりのスペースと費用が掛かるのでそれらが用意できる人はぜひ飼ってみてくださいね。