今回は爬虫類の中でも飼い方が難しいといわれるカメレオンの飼い方について紹介
します。
- エボシカメレオンとは？
- 餌
- 温度、湿度
- 飼育設備
[エボシカメレオンとは？]
エボシカメレオンはサウジアラビアに生息するカメレオンで他のカメレオンに比べて
体が丈夫で初めてカメレオンを飼育する方にはお勧めです。
特徴は頭のとさかと緑色の体色、あと他のカメレオン同様体色を変化させることができます。
頭のとさかはオスがかなり特徴的に発達します。
体長はオスで60センチ前後メスが40センチ前後と大きくなるので飼育時は広いケージが必要です。
エボシカメレオンは爬虫類ショップやイベント最近ではホームセンターなんかでも販売されているのを見かけます。
価格はベビーが1万円前後、アダルトサイズだと2万円前後で販売していて比較的安価で購入できます。
寿命は5年前後と短いですが上手に飼えばもっと長生きさせられるので、飼育の知識を付けて長生きさせれるよう頑張りましょう。
[餌]
餌は基本生餌でコオロギやデュビアなどの動く虫だと認識しやすいです。
カメレオンの給仕をする際はしっかりとダスティングをしましょう。
最初は警戒心が強いためエサ皿に入れるなどして餌を与え、慣れてきたらピンセットから上げてみると意外と食べてくれます。
[温度、湿度]
温度は30度前後になるよう保温球や暖突を使い温めましょう20度くらいまでなら
体制はありますが、温度が下がりすぎると死んでしまうため注意が必要です。
湿度は60％前後を維持しケージないが蒸れすぎないようにします。
そのため湿度維持には噴霧器やドリッパーなど水を定期的に出せる器具を使うことをお勧めします。
カメレオンは動く水しか水として判断できないため、朝晩霧吹きをしなおかつドリッパーなどの設備が必要になります。
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[飼育設備]
飼育に必要なものは
- ケージ 2万円前後
- 給水機 3千円前後
- ライト 1万円前後
- 保温器具 5千円前後
- レイアウト 3千円前後
ケージは樹上性なので高さがあり通気性の良いものを使いましょう。
網のケージは通気性もよく高さのあるものも多いためおすすめです。
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続いて給水機はドリッパーが安くておすすめですが水の量などの調節がやや面倒です。
ライトは紫外線とバスキングライトが必要になります、両方の機能を兼ね備えた商品
も最近では販売しているのでお勧めです。
カメレオンはケージをよく上るため、ケージの外からライトを当てれるようにしましょう。
保温器具は暖突や保温球など上から温めるものがおすすめです。
レイアウトに関してはカメレオンが移動しやすいよう観葉植物や枝を入れて、ケージ内
を自由に移動できるようにしましょう。
最後にカメレオン飼育は他の爬虫類に比べ、難しい点も多く飼育が困難ですが慣れれば
そんなに難しいと思わなくなりますし、カメレオンは飼うととても面白いのでぜひ飼育してみてくださいね。
