本日はアカメカブトトカゲの飼い方について紹介します。
- アカメカブトトカゲとは?
- 餌、温度
- 飼育設備
[アカメカブトトカゲとは?]
アカメカブトトカゲはインドネシアやニューギニアに生息する、小型なトカゲです。
体長20センチほどになります。
体色は黒で目の周りが赤いのが特徴的です。
性格が非常に憶病で人が近くにいると逃げ出しますが、慣れるとピンセットからでも
給仕ができます。
ハンドリングはあまり向いていなく持っても固まってしまい、床に置くとすぐに逃げて行ってしまいます。
本種は夜行性で、普段は土の中や日陰にいることが多いです。
寿命が8年ほどで、本種が湿気の多い森林などに生息しているため湿度維持などができずに死んでしまう場合もあります。
本種は比較的繁殖もしやすく放っておくと子供がいたみたいなケースもあるそうです。
CB個体が多いということもありイベントでは1万円前後で販売されているのをよく見かけますが、ショップだと1万5千円くらいが相場だと思います。
[餌、温度]
餌は昆虫でコオロギがおすすめです。
人工飼料に慣れる個体もいるそうですが、あまり期待せずコオロギを買うことをお勧めします。
※デュビアなどは地中に潜るため注意が必要です。
温度は25度前後を維持し、高湿度を好むため水入れなどを入れると湿度管理がしやすいです。
[飼育設備]
飼育に必要なものは
- ケージ 1千円前後
- 保温器具 5千円前後
- 床材 1千円前後
- 水入れ 500円
- シェルター 1千円前後
まず、ケージですが600×450のものでペア飼育できますし、単独飼育なら300×300
のケージがおすすめです。
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こういう水槽にふたを乗せたものもおすすめです。
水槽だと水を張れるのでレイアウトがしやすいです。
保温器具はパネルヒーターで大丈夫でケージの底3分の1ぐらいのサイズのものだと
温度勾配がついてアカメカブトトカゲが選んで移動しやすいです。
床材はヤシガラやフロッグソイルなど保湿性の高いものを使うと湿度管理もしやすい
です。
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水入れは全身がはいるくらいのタッパーなどがおすすめです。
シェルターに関してはコルクなどでもいいですがウエットシェルターだと保湿もできて
いいと思います。
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飼育に必要な初期費用は飼育設備1万5千円前後+生体代1千円前後から飼育可能です。
最後にアカメカブトトカゲは見た目もカッコよく小型で飼いやすいですが、湿度や
維持や馴れさせるまでが大変です。
あまり初心者向きではないですが飼ってみたい方はぜひ試してみてくださいね。