今日はラフグリーンスネークの飼い方について紹介します。
- ラフグリーンスネークとは?
- 餌
- 温度、湿度
- 飼育設備
[ラフグリーンスネークとは?]
ラフグリーンスネークはアメリカなどに住む昆虫食のヘビで
樹上性ですが地中に潜ったりもします。
サイズは80センチ前後と比較的小さく体系もかなり細いです。
本種は昼行性なので紫外線が必要になります。
ハンドリングには向いておらず鑑賞目的になります。
価格は5千円前後とかなり安く販売されており、ワイルド個体がほとんどです。
ワイルド個体しかほぼ出回らないので、時期などで入荷しているかが変わるため
ほしい方は近くのショップさんなどのホームページなどで確認してみましょう。
寿命は5年前後ですが長生きさせるのが難しく、うまく飼育した人でも8年前後と
ヘビの中では短命です。
[餌]
餌は主にコオロギなどの昆虫を食べますが撒き餌が基本です。
コオロギなどの昆虫にも他のヘビとは違いカルシウムパウダーをダスティングしなくてはいけませんし、餌の頻度も2~3日と給仕感覚が他のヘビより短いです。
上記の点からもラフグリーンスネークはあまり初心者向きではないです。
[温度、湿度]
温度は28度前後を暖突やパネルヒーターを使い維持します。
湿度は水入れや霧吹きなどを使い70%前後を維持します。
[飼育設備]
飼育に必要なものは
- ケージ 1万円前後
- 保温器具 5千円前後
- 紫外線 5千円前後
- 水入れ 1千円前後
- 床材 1千円前後
ケージは樹上性ということで高さのあるケージを使い中には登り木やツッパリ棒を
入れましょう。
床面積はこのサイズのヘビにしては広く45×45くらいで飼育可能です。
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保温器具は暖突やパネルヒーターを使いますが、エアコン管理している場合は
必要ないです。
ラフグリーンスネークは昼行性なので必ず紫外線を付けましょう。
水入れは脱皮の時などに使用できるため入れておいたほうがいいです。
他にも湿度管理にも使えます。
床材は潜ったりもするのでヤシガラがおすすめです。
最後にラフグリーンスネークはとても奇麗で食性にも特徴があり、とても魅力的ですが
飼育は難しくトカゲ飼育のような感覚で飼育しなくてはいけないので、初心者向きではないですが一度は飼ってみたいヘビです。