今回はグリーンイグアナの飼い方について紹介します。
1.グリーンイグアナとは?
グリーンイグアナは中南米や西インド諸島に住む大型のトカゲです。
最近では飼育していた個体が逃げ出して沖縄諸島にも帰化してしまっています、沖縄のイグアナがイベントなどで販売されていることもあるので気になる方はぜひ。
大きさは最大で180cm平均では150cmくらいになります。
性格は幼体時は臆病な個体が多いですが、アダルト個体は動きもゆっくりで慣らし方によっては下手なれにもなります。
発情期のオス個体はかなり気が荒くなるので取り扱いには注意が必要ですが普段はおとなしい個体が多いので、もし少しでも安全な方がいいという場合は雌個体のお迎えをお勧めします。
グリーンイグアナはホームセンターや専門店、イベントなどで販売されています。
価格は5000円〜10000円モルフによっては30万円ほどの高額種もいます。
モルフもアルビノやスノーなどのモルフも増えてきているので色々な個体から選ぶこともできます。
2.餌
餌は幼体の時は野菜とコオロギなどの虫を与えます。
アダルトサイズになったら野菜と人工フードで飼育していきます。
野菜はにんじん小松菜、かぼちゃや青梗菜などを好んで食べます、他にも花や果物なんかも食べます。
一日にそこそこの量を食べるので餌代は毎月5000円くらいかかる場合もあります。
最近では人工フードも色々な種類が出ているのでそれらも一緒に与えるとバランスが取れます。
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3.温度、湿度
温度は28度前後で湿度はそこまで気にしなくても大丈夫ですが、飲み水を用意しましょう。
温度が低いと餌喰いが悪くなったり、風邪を引いたりしてしまうのでケージ内が低音になりすぎないように温度計を設置するのがいいと思います。
4.飼育設備
1.ケージ
ケージはベビーの時は60×45くらいで大丈夫ですが、アダルトサイズになると120×90くらいの大型ケージと部屋で散歩させたりし運動量も増やす必要があります。
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イグアナは樹上性なのでケージに高さも必要なためモニターなどよりケージサイズが大きくなります。
海外では部屋で放し飼いされてる飼育者さんも多いですね。
イグアナ専用ケージが売られていたり、観葉植物ようのガラスケースを使われている方も多くケージ選びも色々な種類があるため楽しいです。
2.登り木
樹上性なので登りがなどがあると上下運動ができるのでおすすめですが、放し飼いされるかたは必要ないかもしれません。
イグアナようケージ用のコルクや流木などは非常に高いためイベントやネットショップでの購入をお勧めします。
3.保温器具、紫外線
グリーンイグアナは昼行性のため紫外線と保温器具は必須になります、保温はエアコンなどでも大丈夫です。
エアコン一括管理だと電気代が高くなってしまうため、保温球を使うのもおすすめです。
4.床材
床材はペットシーツやヤシガラなどがおすすめです。
ペットシーツはメンテナンスが簡単なのでアダルトサイズにはペットシーツの方が世話がしやすいです。
5.まとめ
グリーンイグアナはペットとしてとても人気で個体や飼い方によってはよく慣れるのでぜひ気になった方は飼育してみてはいかがでしょうか、ただ場所や餌代などがそこそこかかるので飼うときは事前にそれらを確認しましょう。