今回は荒いヤモリの代表種トッケイヤモリを紹介します。
- トッケイヤモリとは？
- 餌
- 温度、湿度
- 飼育設備
[トッケイヤモリとは？]
トッケイヤモリは中国やフィリピンに生息する大型のヤモリで、鳴くことが知られています。
体色が薄い青色にオレンジ色のスポットが入っており、とても奇麗なヤモリですが
気性が荒く高確率で噛まれサイズも大きいのでかなり痛いです。
体長が30センチ前後に成長しヤモリの中ではヤモリの中では大きくなる種です。
トッケイヤモリはモルフもありパターンレスやリューシなどが高額ですが出回っています。
WC個体だと1万円前後でイベントやショップで販売されていてCB個体だと2万近くします。
最近サイテス2になってしまったためちょっと高くなりました。
寿命は7年前後で少し短命ですが上手に飼育すれば10年近く生きる個体もいます。
[餌]
餌はコオロギやデュビアなどにカルシウムパウダーをダスティングして与えます。
CB個体などで慣れていると人工飼料を食べる個体もいます。
[温度、湿度]
温度は25度前後をパネルヒーターを維持し、湿度は朝晩霧吹きをすることで維持します。
[飼育設備]
飼育に必要なものは
- ケージ
- 登り木orコルクボード
- 床材
- 保温器具
ケージは450×300のケージで樹上性なので高さのあるものを使います。
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登り木はトッケイヤモリが登ったり隠れたりできるように入れます。
床材はヤシガラやパームマットなど保湿性の良いものを使い湿度維持もします。
保温器具はパネルヒーターを使って温度の維持をします。
最後にトッケイヤモリはトッケイという鳴き声や色もきれいですが、性格が荒く
初心者向きではないですが飼育していて楽しいのでぜひ！！
