今日はグリーンパイソンの飼い方について紹介します。
- グリーンパイソンとは？
- 餌
- 温度、湿度
- 飼育設備
[グリーンパイソンとは？]
グリーンパイソンはニューギニアやオーストラリアなど温暖な地域に住むニシキヘビで
湿度の高いところに好んで生息しています。
完全樹上性でほとんど木の上で生活しています。
非常に歯が鋭く噛まれると非常に危険なのでハンドリング時には注意が必要です。
性格も攻撃的な個体が多いので飼育の際は鑑賞目的のつもりでの飼育がおすすめです。
地域によって色や性格に違いがあり、最も初心者向きなのはビアク産です。
価格は産地によっても違いますが安い個体で5万円～高いものだと10万円以上する個体もいます。
特にブルーコンドルなどレアな個体になると100万円近いことも‼
サイズは170センチ前後に成長しますがとぐろを巻いているのでよくわかりません。
寿命は10年前後が平均のようです。
[餌]
餌は主にマウスを食べますが食いむらがあり拒食する場合もあります。
ウズラやヒヨコも食べますがあげてしまうとマウスを食べなくなる個体もおり、
栄養不足になってしまうため注意が必要です。
[温度、湿度]
温度は30度前後を暖突やパネルヒーターを使い維持します。
湿度は水入れや霧吹きなどを使い70％前後を維持します。
[飼育設備]
飼育に必要なものは
- ケージ 1万円前後
- 保温器具 5千円前後
- 水入れ 1千円前後
- 床材 1千円前後
ケージは樹上性ということで高さのあるケージを使い中には登り木やツッパリ棒を
入れましょう。
床面積はそんなに広くなくてよく45×45くらいで飼育可能です。
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保温器具は暖突やパネルヒーターを使いますが、エアコン管理している場合は
必要ないです。
水入れは脱皮の時などに使用できるため入れておいたほうがいいです。
他にも湿度管理にも使えます。
床材はほとんど地面に下りないため、ペットシーツで飼育可能です。
最後にグリーンパイソンは性格は荒く噛まれるとケガをしますが、体色もきれいで
とぐろを巻いた姿もとても奇麗なのでぜひ飼育してみてくださいね。
