今日はサルバトールモニターの飼い方について紹介します。
- サルバトールモニターとは?
- 餌
- 温度、湿度
- 飼育環境
[サルバトールモニターとは?]
サルバトールモニターはタイやマレーシアなど東南アジアに広く分布するオオトカゲ
で、かなりいろいろなロカリティーが存在します。
今現在、ペットとして飼育できるトカゲの中ではトップレベルで大きくなる種です。
国内でも2.5メートルを超える個体がいたりと飼育にはかなりの覚悟が必要ですが、
飼育下で2メートルを超える個体は珍しくだいたいが1.8メートル前後で成長が止まります。
それでも他のオオトカゲに比べてだいぶ大きいです。
値段は産地にもよりますが安いものだと2万円前後から販売されており、逆に
高いものは10万円前後するそうです。
性格は幼体時は警戒心が強いですが、成体になると人慣れする個体が多いです。
[餌]
餌は幼体時はコオロギやデュビアなど昆虫食をメインに与えて、成体時にうずらや
ひよこなどの肉食性に移行します。
最近はモニター用の人工飼料も販売しているので幼体時はそちらを与えるのもいいかもしれません。
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サルバトールモニターは食べる量も多いので食費もかなりかかります。
[温度、湿度]
温度は保温球や暖突、パネルヒーターを使って30度前後を保つようにします。
湿度は全身つかれるコンテナなどを入れて保つようにします。
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[飼育環境]
飼育に必要なものは
- ケージ 10万円前後(自作の場合は半分以下の価格で製作可能)
- ライト、保温器具 1万円前後
- 水入れ 2千円前後
- 床材 2千円前後
ケージは幼体時は市販の900×450などでも飼育可能ですが、成体になると2メートル
近いケージが必要になるので、自作かオーダーメイドになるためかなり費用と
場所をとります。
ライトはバスキングライト、紫外線ライト、保温球の3点が必要です。
※保温球はエアコン管理のひとは必要ないです。
サルバトールモニターはかなり立体的に動くのでライトは外からあてたり、カバー
をすることをお勧めします。
水入れは全身つかれるコンテナボックスやプラ船がいいと思います。
床材は汚れたら交換しないといけないためタイルなどの使いまわせるものがおすすめです。
最後にサルバトールモニターは大きくなりとてもかっこいいモニターですが、飼育
設備や毎月のえさ代などかなりの費用が必要なため、飼ってみたい方は覚悟を持って
飼育してみてくださいね。