今回はリクガメの中でも飼いやすいロシアリクガメの飼い方について紹介します。
- ロシアリクガメとは?
- 餌
- 温度、湿度
- 飼育設備
[ロシアリクガメとは?]
ロシアリクガメ、別名ヨツユビリクガメはロシアや中国などに生息する小型なリクガメ
で、名前の通り指が四本のカメです。
ロシアリクガメは指がシャベルのようになっており砂を掘るのが得意です。
性格は温和で餌の時間になるとケージの前で待機しているなど可愛い一面もあります。
体長は20センチ前後になり、メスだと30センチ前後まで成長することもあります。
価格はショップだと2万円前後で販売していることが多く、イベントでは1万円前後で
売っていることもあります。
寿命は25年ほど生き亀なだけあってとても長生きです。
長生きな個体だと40年以上生きる場合もあるそうです。
冬場は冬眠しますが飼育下では冬眠させずにエアコン等で部屋の温度を高く保ったほうがいいです。
※冬眠させると冬眠から覚めず死んでしまう場合があります。
[餌]
餌は野菜やリクガメ用フードを食べ、ほかにも野草なども食べる草食です。
野菜には食べれないものもあります。
よく上げる野菜は小松菜、チンゲン菜、カボチャ、ニンジンなどを上げています
それらの野菜にリクガメフードを混ぜバランスの良い食事にします
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[温度、湿度]
温度は27度前後を維持し、湿度は水入れと霧吹きを朝晩することで維持しましょう。
温度は低くなりすぎないように注意が必要で25度を下回らないようにしましょう。
[飼育設備]
ロシアリクガメの飼育に必要なものは
- ケージ 2万円前後
- 床材 1千円前後
- 水入れ 1千円前後
- エサ皿 500円前後
- ライト 1万円前後
ロシアリクガメは活発でよく動くため900×450くらいのケージが必要になります。
床材はデザートサンドやペットシーツなどがいいですが、糞や尿を毎日のように
するので、掃除が楽なものがいいかもしれません。
水浴びが好きなので、前身は入れる水入れを使うといいと思います。
エサ皿は毎日使うので掃除が簡単なアルミ製のものを使うなどすると毎日のメンテ
が少し楽になります。
ライトは紫外線やバスキングが必要になりカメが当たらないようにケージの上から
あてることをお勧めします。
冬場には保温器具なども必要になってきます。
リクガメは小型種であれば飼育キッドも出ているのでそれらを購入するのも手かもしれません。
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最後にロシアリクガメは体も丈夫で餌食いもよく飼い主によくなれるため、初めて
リクガメを飼育する人にはとてもおすすめですので、リクガメを飼ってみたい方は
ぜひ検討してみてくださいね。